こんにちは、人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、ゲンキポリタンです
ひとり会社の自然と心と方向性を整えるマインドフルネス②です。
マインドフルネスはあるがままの自分を受け入れて、注意深く、主体的に積極的に生きる状態です。
今回は「マインドフルネスであること」が禁止令を解く事例おご案内します。
マインドフルネスとは
「マインドフルネスであること」
- 主体的に積極的に生きる=アサーティブと同じ。アサーティブであることで、苦しみには原因があることを知ることができます。
- あるがままの自分=嘘偽りのない自分であることが癒しのはじまりです
- 注意深く=注意深く自分を観察しないと自分を誤解します。=苦しみに気づくことができなくなります。
- 状態=観察(内観)し苦しみの原因を取り除けることに気づいて苦痛を取り除けます
にこだわってくださいね。
禁止令
- お前は身体が弱い。働いてはいけない
- お前は頭が悪い。勉強してはいけない
- お前が男であることに落胆した。男らしく振舞うな
- 人は働くために生まれた。楽しんではいけない
- お前には取柄がない。自分を大事な人間だと思うな
- 泣く子は嫌いだ。自然な感情を表してはいけない
- なにもするな。世の中は危険がいっぱいだ。
- 異性は信用できない。愛情を求めてはいけない。
禁止令は、次のような簡単な言葉になって人の心にしみこんでいるのです。
禁止令を後押しする言葉の例
・ (母親から)のろま
・ (父親から)不器用
・ (祖母から)やせっぽち
・ (姉から)口下手
・ (兄から)泣き虫
・(幼稚園の先生から)甘えん坊
・(小学校の先生から)音痴
さらに客観的に観てふさわしくない信念のように固定化した考え方が、世の中の常識のように繰り返し伝えられます。
- 異性は信用できない
- 人間関係なんていい加減なものだ
- 兄弟(姉妹)は他人みたいなものだ
- 商売は難しい。失敗が関の山
女の子が欲しかった親が、男児に向かって「女の子だったらねえ」というようなメッセージを多発すると、「男であってはいけない」という禁止令のもとで、性の混乱が
起こることも少なくありません。
禁止令によって「行きたいけれど、行きたいけれど、行きたくない。行ったところで、私にはいいことがない。」「やりたいけれどやりたくない、どうせ失敗する。」「愛したいが愛せない。どうせ私は裏切られる」というように考える癖がついてしまうのです。
これでは意思決定ができなくなります。それが慎重という点でいい場合もありますが、デメリットになる場合の方が多いようです。禁止令が働いていてネガティブな面を選択する癖があるからです。!
禁止令の背景には自己否定感、他者否定感の構えがあるため、ネガティブな面を後押しします。禁止令が働くと、真の欲求であるポジティブ面が抑圧され、ネガティブな面が表面にでてくるので、自分の真の欲求に率直に従えなくなります。
それによってますますうまくいかないことが出てきて、その失敗からまずます自己否定感が強まります。他者否定感は自己否定感の裏返しである場合が大半で、他者否定感を持って他者と接していると、関係性は悪くなりこじれ自己否定感を強める結果を迎えます。
その繰り返しは悪くなる一方になります。禁止令が人間関係の基本的な構えにも悪い影響を与え続けるのです。
人間関係の構え
人間関係の構えは以下のように4つあります。
- 自分はOK、あなたもOK (自己肯定・他者肯定)
- 自分はOK、あなたはNO (自己肯定・他者否定)
- 自分はNO、あなたはOK (自己否定・他者肯定)
- 自分はNO、あなたもNO (自己否定・他者否定)
嘘と偽りでデザインされた人生の物語
これら4つの人間関係の仕方には、最終的な目的があります。
- 私を嫌って(私を見捨ててくれ)
- ひどいもんだ!
- 私を捕まえて
- 私を笑って
- 泥棒に追い銭
- 不幸な私
- 弱みの正当化
- 責任転嫁
- 思い込み
- 共倒れ
- ヒステリー糾弾
- 三角形
- 法廷
- 仲間割れ
- ラポ
- その他
やり遂げていい
禁止令を解除するために必要なのは、人生脚本の書き直しです。
人生脚本を具体的にするには、ライフィデザインの裏付けされたライププランです。
ライフデザインは「あり方」「生き方」ですが、抽象的です。
抽象的だけどすごく大事なもので、心の拠り所になるものです。
ライププランは、人生のイベントを考慮したファイナンシャルプランニング(お金の設計)です。
ライフデザインとライププランは人生の両輪です。
これによって「やり遂げていい」を観念的なものから具体的にアクションプランにします。
まとめ
真理を棲み家にしたライフデザインとライププランは「無知」から救います。
- 物事を欲しがる「欲望」
- 物事を嫌がる「怒り」
- 物事に対する「無知」
煩悩に気づき手放すマインドフルネス(状態)を生き方にしたファイナンシャルプランニング
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