こんにちは。人生100年時代の心と身体とお部屋をゴエスする「マインドフルネス実践講座」コーチ、特別な一日日本代表ゲンキポリタンあなたの願いを実らせるNaoman-Minoruです。
マインドフルネスな思考法には3段階あります。
3つのステップを簡単に理解するには「川」を思い浮かべていただくと超簡単です。
・あなたは川辺に座って、山から流れてきた川をみています。
・川面にはあなたの思考、感情、感覚が次々に流れてきます。あなたはただ見送ります。(=気づき)
・どの思考、感情、感覚も評価せずに傍観者のように受け入れますが決して追いかけません(=手放す)
・このように気づくと手放すの間に、一瞬(受け入れて)心を休ませるステップがあります。
心を休ませるとは、押し寄せてくる思考、感情、感覚が目の前の川を流れるのを、ただ見送って楽しみこと。決して追いかけません。
では、③の段階、「集中する」に行ってみましょう。
集中するために、することはない
あなたが集中するために、なにかすることはありません。
意図すればするほど、意識すればするほど、執着に圧倒されて、集中できなくなります。
ただリラックスしていればいいのです。
なにかをやりとげたいという感情自体が煩悩です。その力みが執着です。
煩悩は「捨てたい」とこだわるほど煩悩に絡め取られます。
これはよくない感情だから捨てたいと思えば思うほど、捨てられないのは、実体は自己否定だからです。どんなに前向きで建設的なことを目論んでいても実体が自己否定だと煩悩に絡め取られます。
▶︎詳しくは人生100年時代のマインドフルネス無礼講実践講座
あるがままにまかせる
脳はもともとズボラなので、慣れたことを優先します。
- 予測可能な自動思考できること。
- あまり考えなくてもできそうなこと。
- 疲れが少なそうなこと
やってみたくても、難易度が高すぎるとモチベーションは高くなりません。
求める結果が期待できそうなことには、エネルギーを使います。
そこで解決策は「あるがまま」にまかせることになります。
集中するときも、心を休ませます。
あるがままにまかせて集中する方法
あるがままにまかせて集中するには、どうすればいいのでしょう。
自分の意思を超えた説明不可能な力、いのちの源泉(=本性)を引き出してみます。
子どもは、遊びたい一心で遊んでいます。結果に評価を入れません。
いのちの源泉(=本性)は元来そういうものです。ところが大人はなにかにつけて評価をします。
子どもは瞬間、瞬間を生きています。
瞬間を生きていない大人は、好きな女性とデイトしたいと思っても断られるのが怖くて自然な気持ちに待ったをします。人と人の情報ではなく根源的な共通点があるので、つながることができます。
大人は人の目を気にする飼育された子どもです。
評価さえ気にならなければ、正直になれるのではないでしょうか?
人の目を気にしない子どもたちは、「◯◯ちゃん、遊ぼう」と屈託無く言えます。
どうしたら友達は喜んでくれるのか、違いを見つけて共通した楽しさを探り、楽しく過ごそうとします。つながりには、もっとも重要な慈悲と智慧が宿っています。
もし、あなたが入学したい学校があっても、合格点が取れそうにないと思うと、受験をためらうのではありませんか。点数さえ気にならなければ受けたいと思いませんか。
人の目を気にしなければトライすることは日常なのです。
どうしたら自分を楽しく過ごせるのか。根源的ないのちに触れます。
つまり目的が実現するように、慈悲と智慧を働かせて、目の前の一歩、一歩、ひとつひとつ確実に乗り越えて自分を高めるしかないのです。これが空、本性、子どもの心です。
慈悲と智慧を働かせて、集中するほど、自己否定は忘れ去られ、煩悩の衝動は弱くなります。
煩悩の衝動が弱くなるほど、必要を覆い隠していた、どうでもいいことは消えて、必要が目立つようになるので、自然とあるがままにまかせて集中しやすくなります。
▶︎詳しくは人生100年時代のマインドフルネス無礼講実践講座
まとめ
マインドフルネスな思考法には3段階あります。①気づく②手放す③集中する・・・3つのステップを簡単に理解するには「川」を思い浮かべていただくと超簡単です。③の段階、「集中する」に行ってみましょう。集中するためにあなたが準備することはありません。集中を意思してはいけません。ただあるがままにまかせればいいのです。
意思することなく、ただあるがままにまかせる・・・空の状態になればいいのです。空とはなんでしょう。空と無は同じことを言っていると誤解している仏教徒も多いくらいですから、一般人には違いがわかりにくく、そもそもが理解しがたいものです。
空も無も言葉で説明しようとすると大変困難。自身が体感でつかむのが一番ですが、空はいのちの源泉(=本性)とイメージするとわかりやすいでしょう。空とひとつになって集中すれば想像もしなかったパフォーマンスを発揮することになるでしょう。
これこそがマインドフルネスな体験です。
▶︎詳しくは人生100年時代のマインドフルネス無礼講実践講座
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